北海道新幹線札幌駅のホーム位置を巡り、JR北海道の島田修社長が15日の記者会見で、現札幌駅から200~300メートル東に離れた「大東(おおひがし)案」のイメージ図を初めて公開しました。
島田氏は訪日客などが急増する札幌駅では混雑回避が不可欠とした上で、大東案は新幹線と在来線のホーム位置をずらすことで、「(利用客の)動線を分離できるのがポイント」と、混雑を緩和できる利点を強調したそうです。
一方、鉄道建設・運輸施設整備支援機構が推す現札幌駅併設の「現駅案」もあり、大東案より利便性が高いそうです。国と機構、JR、道、札幌市は現駅案、大東案の2案に絞って、どちらにするか3月末までに結論を出すことで合意しているそうです。
イメージ図が出てきたことでかなり分かりやすくなりました。大東案が実現するかどうかは未確定ですが、札幌延伸が楽しみですね。
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